2016/09/27 07:11
看護学校にいきはじめて2ヶ月目、教授が抜き打ち試験を行った。
私は勉強家だったので、なんなく問題を解いていったが、最後の問題、
「学校の掃除婦さんのファーストネームは?」で行き詰った。
これはジョークの一種かと思った。彼女に何度か会ったことはある。
背が高くて、黒髪で、50歳くらいだった。でも名前なんか知らないもの。
私は最後の問題を空欄にしたまま、提出した。
試験が終わると、ひとりの学生が立って、最後の問題も成績にかぞえられるのか、
と尋ねた。
「もちろんだよ」教授は言った。「キミたちはこれからたくさんの人たちに出会う。
大切な人たちばかりだ。どんな人にも、たとえ、微笑をかけたり、こんにちはと
言うだけでにしても、注意を払ってあげたり、世話をしてあげてほしい」
私はこの授業のことを忘れたことはない。

そして掃除婦さんの名前はドロシーと知った。

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